ハチミツとクローバーの考察「人間の選べる3つ目の道」

  • 2008/05/02(金) 23:09:06

ええ!10巻分の感想書いたのにまだまだ書き足りませんよ?
ハチクロについて


今までの感想



実はハチクロの5巻の中にDの感想でも取り上げたモノローグなんですが

”努力する、か
 諦める、か
 人間に選べる道なんて
 いつだってたいていこの2つしかないんだよ”


というのがあって、実はこの後にもうひとつモノローグが入ります


”3つあったんだ選択肢はほんとうは
 でも2つしかないと信じてた方が道はひらけるから
 3つめの答えを僕は口にしない”


そしてこの3つめの答え本当にハチクロ内では語られません
1番はじめに読んだ時は意味が良く分からなくて
どうせ後の巻で説明されるだろうとたかをくくっていたんですが
説明さっぱりされず、泣きそうになり
でも何回か読んでいるうちに分かった気がします


何か問題にぶつかったりしたときに
努力してその問題を打ち解くか
諦めて別の方法を考えるか
確かにこの2つしかないように思えますが
3つ目の選択肢は本当に単純ですよね、きっと?


”何も選択しない”


これがDの3つ目の選択肢です
努力も諦めもせず、選択せずに何もしない
ただなるようになるものに身を任せるのみ
問題がさらに大きくなっても
消えてなくならなくても
何もしない

努力したり諦めたりするのは自分で行動していますが
選択しないのは自分のすべての行動の否定です


でも、この”選択しない”を山田は無意識に選んでますよね
真山への恋が不毛だとわかっていても
なんだかんだと言って諦められてもいないし
かと言って努力をしているわけでもない
花本先生が2つしかないよ!と山田にかつを入れたのは
大人の優しさですかね…


D,自分の人生で考えてみましたが
選択しないって言う選択はしたことがない気がします


”諦める”が多い(これもどうだか)


本当は自分が納得いくまで努力して
それでも駄目なら諦めて別の方法を探すのが一番


って、口では言えるんですがね!
そんなこと本当に出来る人は成功者なんでしょう


皆さんは3つ目の選択を選んで
人生立ち止まっていませんか?

ハチミツとクローバー9巻で終わりの始まりの幕があがる!

  • 2008/05/01(木) 15:00:27

もう9巻ですよ!
ハチミツとクローバーの感想!
早いもんだなー
今もまだ風邪ひいてるしなー
ココアとクッキーが似合います、ハチクロ



今までの感想


とりあえず読んだことある方は
Dが微妙にネタバレてるのを理解できるはず!?ww

…ネタバレとか引用とかしまくりなので注意


どうしよう…3回ぐらいまた読み直したのに
何も書けない
それぐらいの衝撃が9巻にあります

とりあえず、軽いところから



竹本の道


竹本は自分の旅から本当に大人になりました
まだまだ悩むところもあるけれど大人初級者ぐらい
本当にはぐのことが好きなんですね
見ていて暖かくなる愛のカタチです
竹本は自分のやりたいことを見つけて
大学からの、青春からの卒業の決意が出来たみたいです


野宮、真山、山田、そして藤原デザイン

真山とリカさんはもう安泰ですね
山を乗り越えて少し分かり合えた感があります
そしてそれを見ている山田!
切ない
切ないけれど
優しい言葉を使えるようになりました!!!

よく頑張りました!山田!

野宮と山田も安泰ですね…
野宮が大人なので山田をちゃんとサポート出来てる
いい関係です


森田の懺悔

ちょくちょくおにーちゃんが出てきていましたが
9巻の半分は森田に泣かされました
森田兄弟の過去がついに明かされましたが
つらい、つらすぎるというか
心に突き刺さるモノローグがたくさんありました

全部書き出したいぐらいですが
ひとつだけ

”ごめん
 父さん ごめんなさい
 約束を守れなくて
 大切なものを守れなくて”


この森田の懺悔で5分休憩しました(泣いていたとも言う)


森田兄弟は光に向かって前へ進んでいけるんでしょうか?


はぐの人生、花本先生の人生

今こうやってパソコンの前で10分ぐらい固まってます
はぐみたいな天才も天才であり続けるのは苦悩なんですね
そのために自分の大好きな人の人生を奪えるか

自分の大好きな人も自分のことを好きだったら
奪うんじゃなくて、一緒に歩むんだと思ったんですが
そういうことは竹本が言ってくれるだろう
そう考えていたときの事故

ハチミツとクローバーもここからが最終章です

この事故
唐突過ぎるっていう感想も良く見るんですが
9巻の中だけでさえも終わりに収束しているさまを見ると
”なるようになった”気がします

山田や竹本みたいに
絶望するはぐでさえにも”強さ”を感じました
花本先生の生半可じゃない決意も伝わってきました
山田の”自分は友だちなんだ”という思いもはぐに力を与えています

後悔の淵にいる森田と人生の淵にいるはぐが9巻最後に出会いますが
森田が森田らしくなさすぎてまた泣いてしまいました


明日で終わっちゃいます、感想文


最後に森田父のモノローグで


”前へ進め いいか?
 「前へ」だ!!
 黒い気持ちに追いつかれるな
 光の方へ
 走れ!!”





ハチミツとクローバー8巻で待ってるだけじゃ何も起こらない

  • 2008/04/30(水) 17:20:50

8巻です!
あと2巻で終わりかーと思うとさびしくなりますが

8巻は物語が結構動きます!




今までの感想


とりあえず読んだことある方は
Dが微妙にネタバレてるのを理解できるはず!?ww

…ネタバレとか引用とかしまくりなので注意



竹本の恋

はぐに告白をなんとなく流れでしてしまったんですが
ちょっとそれ以来はぐと微妙!
…はぐ、本当に気にしなくていいのになー
竹本なんだから(ものすごい納得できる言葉)

竹本の影がまた薄いです


森田の支え

森田の動きが止まった感じがしますね?
シリアス路線に入ってきた感じ
いつものままでいいんですが
何気に真山、山田とかのサポートをこなしてます
いいところ取りとも言います


花本先生の後悔?

花本、リカ、原田の関係は本当に痛いなと思います
笑ってるのが多かったりする花本先生ですが
彼は後悔してるのでしょうか?
Dには後悔しているというよりも
どうにも出来なかった自分にいらついているような気もしますが
何もしないのがあの時の最善策だったとDは個人的に思ってます
はぐと花本先生の関係は微妙でおかしいけれど
よくバランスのとれた不思議な関係ですね!


野宮の過ち

野宮!!!!
よくやった!!!
まさか、この時点でその言葉が聞けるなんて!
告白しちゃうなんて!
あーなんだかいいもの見てしまいましたね!
多分この本の中での一番の大人は美和子さん・・・かな?

野宮が山田さんの声を聞いて
いてもたってもいられなくなって
鳥取から車を飛ばすところでは
なんだか感動しました!

やったね!青春!みたいな!?



山田の通過点



あー山田が大人になりかけてる
ついに新しい恋に少し頭を切り替えられ始めてる?
でもまだまだ子供なんですが!
真山とリカさんと一緒に仕事なんてどこまでMなんですか!!!?
泣くよ!
自分だったら毎晩泣いちゃうよ!
そんなにも自分を痛めつけないと駄目ですか?
恋なんてもうしたくないって思っちゃうんですよね

青春にありがちです

で、その癖心移りが始まると妙な感じがこみ上げる

青春だ!!!

山田のモノローグで締めちゃいます

”他人から見たらどんなに情けなくても
 みっともなくても
 彼を想うこの気持ちたったひとつが
 冷たくて明るい
 私の宝物だった”



頑張れ山田!
誰もが一度は通る道です!



ハチミツとクローバー7巻で自分を見つける!

  • 2008/04/29(火) 16:56:23

なんか急に風邪引きました
頭がんがんしながら7巻読み返しました!



今までの感想


とりあえず読んだことある方は
Dが微妙にネタバレてるのを理解できるはず!?ww

…ネタバレとか引用とかしまくりなので注意


本筋の竹本を書く前に・・・
はぐちゃんが迷っちゃってるみたいですね
なんだか天才でも悩むんだなって感じさせられますが
花本先生の粋なはからいで絵画教室とか!

行きたいよー!!!

なんだか、つらい感じのはぐちゃんを見ていると
こちらも辛くなってきます


…森田は相変わらずです
たまに真人間でも言えない様なせりふをさくっと真山に言える
森田、貴重!

山田さんは子供でいいなー
何故かリカさんは山田の作品が好きなので
一緒に仕事することになりましたが

まだ吹っ切れてない山田には酷ですね
でもそれを真山にぶつけちゃあいけないなぁ
でも若い時の恋愛って空回りと
後で考えると恥ずかしくなるようなことばかりですね!





竹本の道

7巻はほとんど竹本の旅なんですが
ようやく主役っぽい!
影薄かったので脇役レベルだったのに
主役の一人だと主張してきました!

仙台で一休憩してますが
修復士のバイト(ものすごい下働きで)を決定!
家政夫としてのレベルが上がりますww

実はDの友達にお寺ではないんですが
協会とかのレリーフや絵画の修復士さんがいますが
彼らの地道な作業がものすごい楽しそうです
写真見たり、実物の色と比べたり
こつこつとしあげる仕事ってなんかいいなー!

若い直球の子にいろいろいわれて
ようやく旅を開始するところは相変わらずな感じですが


地の果てへ到着します!


以外とそんなにかからないもんなんですね?
昔のめざましテレビとかで見たときはもっとかかってたと思いましたが
羽海野先生の光の描写で鳥肌が立ちました
モノローグつきだったからかな?


もちろんこのモノローグでしめます


”ずっと ずっと考えていたんだ
 ”ふり返らないで僕はどこまでゆけるんだろう”
 そんな風に走り出したその理由を…
 
 やっとわかった
 多分僕は背中から遠ざかる自分のすべてを
 どれだけ大切か思い知りたかったんだ

 だから
 僕の部屋の冷蔵庫はあいかわらず カラッポだけど
 あの音はもう聞こえないんだ”



お帰り竹本!
なんだか大人になったね!



番外編のニャンざぶろうにあいたすぎます
どこかにいないのか!?こんなキャラ!!
っていうか、多分○○○先輩に会いたいだけか!?

ハチミツとクローバー6巻で自分を探す!

  • 2008/04/28(月) 10:33:50

折り返しの6巻です!
なんていうか、当然のように10巻まで書いた後
気になる数点についても記事書く気まんまんです!
やばいほどはまってます!

今までの感想


とりあえず読んだことある方は
Dが微妙にネタバレてるのを理解できるはず!?ww

…ネタバレとか引用とかしまくりなので注意



5巻最後で連れ去られた山田姫は
野宮に・・・何もされませんでした
っていうか


山田の酒癖が悪すぎる



進展ありといえばありですが
野宮って大人のイメージが今まで強かったんですが
急に子供っぽいですね
大人をきどった子供っぽいですね
それか、新たなるM

森田と真山の真逆の対応もいい!
森田、ちゃんとできる子なんですよね
面白いのに(基準)


相変わらず藤原デザインは楽しいんですが!
美和子さん大好きだなー
こういう先輩欲しいなー
誰かなってください!
ユンケル親父用飲んでてもいいんです
ひよっててもいいんです!

山崎さんも番外編で主役はってるしね!(たぶん)
でも、実際にいますよね?
顔とスタイルがいいので何着ても何故かさまになる人
いらいらするなー(笑顔で)



そして僕等は旅に出る!



いいなー!自分探しの旅とか!
青春の究極系が来た!!
もちろん青春の神様が降りてきてる竹本が行くんですが
何故か森田も旅に出た(連れ去られた)

でも、竹本は自分探しの旅じゃなくて
小さい頃に自転車でどこまでいけるのかな?って思ったのを実行しただけ
そう信じてます

…いやいや、そんなこと気安く出来ないから!


社会に出ると自分探しの旅とか会社辞めないと出来ませんから!
でも、やめたらやめたでその後のこととか考えちゃって
自分探すより職探しはじめちゃうから!

…花本先生はやたらと竹本っぽいと思っていたら
やはり7回も自分探しに出ていたとは

大納得です

6巻読んでると
意外と日本だと自分探しの旅行けるなと思いました
治安とか利便性から!

オーストラリアで自転車で回ろうとしたら


計画性がないと死ぬよ?



干からびて死ぬ
獣に襲われて死ぬ
温度差で死ぬ
車にはねられる(運転荒いよ?)

あと、水とか食料とかも日本みたいに100円Shopないから!
ものすごい困るだろうな、オーストラリアの一人旅
たぶん、少なくとも車じゃないと怖い


最後は竹本のモノローグで締めておきます


”神さま
 やりたい事があって泣くのと
 みつからなくて泣くのでは
 どっちが苦しいですか?”


青春には痛みがつきものですが
青春ってこんなにつらかったかな・・・?と思ったりしなかったり!